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【市況】マザーズ指数は3日続落、値動きの大きい1部銘柄に関心向かう/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、軟調に推移した。決算発表などを受けて大きな値動きを見せた東証1部銘柄に投資家の関心が向かった。ただ、マザーズ指数は25日線がサポートとして意識されており、押し目買いも交錯して商いは膨らんだ。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1142.25億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり104銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、ベステラ<1433>、PCIHD<3918>、アイリッジ<3917>、地盤ネットHD<6072>、DMP<3652>などが軟調。また、トランスG<2342>やアクロデア<3823>が10%超下げたほか、信用規制が実施されたジグソー<3914>も大幅続落した。一方、マザーズ売買代金トップのAppBank<6177>が荒い値動きながらプラスで取引を終えたほか、サイバダイン<7779>、WSCOPE<6619>、Aiming<3911>、ITBOOK<3742>などが堅調。また、中村超硬<6166>、JMNC<3645>、比較.com<2477>などがマザーズ上昇率上位となったが、大引けにかけて上げ幅を縮める銘柄も多く見られた。
《HK》

 提供:フィスコ

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