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【市況】マザーズ指数は続落、物色は一部銘柄に集中し広がり欠く/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、日経平均が上値の重い展開ながら大型株主導でプラスを確保するなか、幅広い銘柄が利益確定売りに押される展開となった。小型材料株や直近IPO銘柄の一角が買われたものの、全体としては手控えムードが強く、物色は広がりを欠いた。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で887.31億円。騰落数は、値上がり65銘柄、値下がり139銘柄、変わらず12銘柄となった。マザーズ指数は5日線と25日線に挟まれた水準で推移している。
 個別では、ジグソー<3914>、ミクシィ<2121>、アクロデア<3823>、FFRI<3692>、モルフォ<3653>などが軟調。DMP<3652>がストップ安となったほか、REMIX<3825>やモバファク<3912>も下げが目立つなど、直近で大きく上昇していた銘柄で利益確定売りが広がった。一方、マザーズ売買代金トップのPCIHD<3918>、地盤ネットHD<6072>、アイビーシー<3920>、タカラBIO<4974>、ファーマF<2929>などが堅調。また、エイジア<2352>、テクノマセマティ<3787>、AppBank<6177>、アイリッジ<3917>がストップ高となったほか、エナリス<6079>、トランスG<2342>、ロックオン<3690>、ベステラ<1433>などが10%を超える上昇となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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