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【材料】三井住友建設が続急落、「虚偽データで基礎工事を施工」

 三井住友建設 <1821> が続急落。日経新聞が14日付で「三井不動産グループが2006年に販売を始めた横浜市都筑区の大型マンションで、施工会社の三井住友建設側が基礎工事の際に地盤調査を一部で実施せず、虚偽データに基づいて工事をしていたことが13日分かった」と報じたことが売り材料視された。

 報道によると「複数の杭(くい)が強固な地盤に届いておらず、建物が傾く事態となっている」という。今後、建築基準法違反も疑われるなか信用悪化などを懸念する売りが向かった。株価は年初来安値を更新した。

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