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【材料】大塚商会、NTTデータなど買われる、マイナンバー開始で現実買いステージへ

 大塚商会<4768>が全般軟調相場に抗して一時前週末比230円高の5840円まで上値を伸ばしたほか、NTTデータ<9613>、アイネス<9742>などマイナンバー関連銘柄に買いが先行している。今月5日からマイナンバーの付番・通知が開始されているが、現状は法人も中小企業などを中心に対応の遅れが目立つ状況となっている。当然ながら企業はマイナンバーの管理を厳重に行う義務が生じており、それに呼応して情報セキュリティーや管理請負を手掛ける企業の商機拡大が見込まれている。大塚商会は中小企業のIT化をワンストップで提供するサービスを展開、収益成長期待が高まっているほか、情報サービス業界の大御所的存在で金融機関や官庁に実績豊富なNTTデータなども新たな切り口で存在感を増す可能性が高い。

大塚商会の株価は14時19分現在5830円(△220円)
NTTデータの株価は14時19分現在5820円(△50円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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