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【材料】石油関連株が軒並み高、中東情勢不安でWTI価格は一時50ドル乗せ

 石油関連株が軒並み高。国際石油開発帝石<1605>やJXホールディングス<5020>、コスモエネルギーホールディングス<5021>などが値を上げている。8日の米原油先物相場はWTI(ウ エスト・テキサス・インターミディエート)の期近11月物が前日比1.62ドル高の1バレル=49.43ドルと上昇。一時、50.07ドルと7月下旬以来、2カ月ぶりの高値に買われた。ロシアがシリアへの軍事行動を強め、中東情勢不安が高まったことが原油価格の上昇要因となっている。
 原油価格は中国景気減速懸念などで軟調に推移してきたが、今月に入り反発基調を強めており、つれて石油関連株にも見直し買いが流入している。

国際帝石の株価は11時30分現在1261.5円(△34.0円)
JXの株価は11時30分現在493.2円(△13.8円)
コスモエネHDの株価は11時30分現在1678円(△79円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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