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【材料】アイサンテクノがS高、「ダイナミックマップ」構築の試作・評価に関する調査検討を受託

 アイサンテクノロジー<4667>がストップ高カイ気配となっている。11時ごろに自動走行システムの実現に向けた「ダイナミックマップ」構築の試作・評価にかかる調査検討を内閣府より受託したと発表しており、これを好感した買いが集中して入っている。
 今回の受託は、同社と三菱電機<6503>、パイオニア<6773>100%子会社のインクリメント・ピー、ゼンリン<9474>、トヨタマップマスター(名古屋市中村区)、パスコ<9232>、三菱総合研究所<3636>の7社が、「ダイナミックマップ構築検討コンソーシアム」として、内閣府の15年度委託事業「SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)・自動走行システム」の検討課題の一つ、「自動走行システムの実現に向けた諸課題とその解決の方向性に関する調査・検討におけるダイナミックマップ構築に向けた試作・評価に係る調査検討」を受託したというもの。
 「SIP・自動走行システム」では、自動運転を含む新たな交通システムを実現し、事故や渋滞を抜本的に削減することや、移動の利便性を飛躍的に向上させることを目指しているが、その中核となる、センチメートル級の3次元空間情報を持ち、静的情報・准静的情報・准動的情報・動的情報を組み込んだデジタル地図「ダイナミックマップ」構築に向けた試作・評価に関する調査検討を進めるとしている。

アイサンテクノの株価は11時30分現在1602円(△300円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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