【材料】ブランジスタは反落、軟調相場のなか売り先行の展開

　ブランジスタ<6176>は反落。同社は１７日に東証マザーズ市場に新規上場し、この日で売買開始から３日目。上場初日は公開価格（４５０円）を１９７円（４３．８％）上回る６４７円で初値をつけたが、その後、売りに押される展開。きょうは、連休前の１８日終値に比べ一時６２円（１１．２％）安の４９３円まで売られる場面があった。
　旅行をテーマとした主力の「旅色」など電子雑誌の制作・提供を行っている。市場には「出版物の電子化は今後一段の伸びが見込め、電子雑誌の受託制作や広告掲載収入量の増加が期待できる」（大手証券）との見方が出ているが、「業態に特に目新しさはない」（アナリスト）との声もあり、全般軟調相場のなか売りが先行している。

ブランジスタの株価は１４時５３分現在５０７円（▼４８円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）