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【材料】東海運---来期の中計最終年度に向けて拡大基盤を構築


東海運<9380>は1969年に日本で初の日ソ合弁を設立し、その後もシベリア鉄道利用の日欧一貫輸送、ロシア・CIS諸国・モンゴルへの国際輸送など特色あるサービスを提供。港湾運送業、陸上運送業、倉庫業、海運業、国際複合一貫輸送などに事業を拡大し、総合物流企業を構築するに至った。

2016年3月期は営業収益で前期比4.3%増の428.36億円、経常利益で同6.7%減の9.09億円が見込まれている。営業総利益は営業収益と同等程度の増加が見込まれているものの、効率的な組織の構築に伴う投資や人財育成のための費用等による販管費の増加を前提としている。2017年3月期を最終年度とする中期経営計画は、営業収益で466億円、経常利益で11億円。

《SF》

 提供:フィスコ

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