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【材料】<後場の注目銘柄>=共立印刷、新事業参入で成長拍車

 共立印刷<7838>は8月17日に、16年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高を従来予想の450億円から490億円(前期比14.0%増)へ、営業利益を24億円から25億4000万円(同16.4%増)へそれぞれ増額した。

 熊本県を拠点として、オフセット輪転印刷機やオンデマンド印刷機などを所有する西川印刷を子会社化したことが要因。また、新たな事業領域としてスタートする圧着ハガキや封入封緘のダイレクトメール印刷、店頭POPなどのバリアブル印刷需要の拡大も予想。

 8月25日の急落で一時、年初来安値の287円まで売られたものの、その後は修復相場が続いている。PERは10倍台と割安水準。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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