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【市況】個別銘柄戦略:中国市場の動向受けた資源関連株の動向など関心


米雇用統計を受けての欧米株安、為替の円高を受けて、本日も売りが先行する展開となるが、その後は再開する中国市場の動向がカギを握っていこう。商品市況の下落もあって、中国市場が軟化すれば、あらためて資源関連株には売り圧力が強まっていこう。逆に、中国市場が順調なスタートになれば、シクリカル銘柄全般的にリバウンド狙いの動きが強まっていくことにもなりそうだ。先週末には日経平均の定期入れ替えが発表されている。楽天<4755>、NTT都市<8933>など事前に新規採用が期待された一角では失望感などが強まる可能性も。個別では、決算発表予定の東芝<6502>の動向に注目が向かうほか、格上げの住友重機<6302>やSUMCO<3436>、好材料が伝わっている日本化薬<4272>などに期待感が高まりそうだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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