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【市況】NY原油:反落で46.05ドル、米雇用統計絡みのドル買いや米株大幅安が売り圧力に


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:46.05↓0.70)。45.76ドルまで下落した後、いったん46.85ドルまで上昇した。通常取引開始前に米国の8月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数(NFP)の下振れによるドル売りの際に、原油(時間外取引)は47.23ドルまで上昇。まもなく、失業率の7年ぶり低水準などに着目してドルが買い戻されたことで、通常取引では売りが先行した。


その後、ドル買いが一服。また、米ベーカー・ヒューズ社発表の米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が、前週比13基減の662基で、7週ぶりに減少。原油は買いになったが、米株が大幅安となっていたことから、上値は限られた。

《KK》

 提供:フィスコ

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