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【通貨】東京為替:ユーロ・円は一段安、安値メドは130円か


日経平均株価が後場一段安のなか、ドルを含め主要通貨が対円でリスク回避の動きから下落基調となっている。このうち、ユーロ・円は、前日開かれた欧州中央銀行理事会で、ユーロ圏経済の弱さが改めて示されたほか、ドラギ総裁が量的緩和(QE)を2016 年9月末以降も続けるとの意向を示したことで、ユーロ売りが強まっている。午後は一段安となり、一時132円62銭まで下落した。目先の下値メドは節目の130円とみられている。


一方、ドル・円は今晩発表される米雇用統計を控え、調整の売りが続いている。


なお、ユーロ・ドルは1.1116ドルから1.1138ドル、ユーロ・円は132円62銭から133円67銭のレンジ内で推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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