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【通貨】あす(4日)の為替相場見通し=米雇用統計控え様子見も

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、米8月雇用統計の発表を控え様子見姿勢となる可能性がある。予想レンジは1ドル=119円80~120円80銭。この日は前日のNYダウが反発したことも好感され、東京市場もドル高・円安でスタート。午後0時過ぎには120円70銭まで上昇する場面があった。ただ、午後に入ってからは売りが膨らみ一時120円20銭台に売られた。米国市場の動向が注視され、特に明晩発表の米雇用統計への関心が高い。きょうからあすにかけては、中国市場は休場となる。こうしたなか、ドル円相場は120円台前半を中心とする一進一退の展開が続く可能性がある。今晩は米8月ISM非製造業景況感指数と米7月貿易収支が発表される。また、欧州中央銀行(ECB)理事会も開催される。あすから2日間の予定で、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれ、その動向も注目される。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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