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【通貨】外為サマリー:一時1ドル120円40銭台に上昇、日経平均上昇で買い優勢

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円34銭前後と前日午後5時時点に比べ29銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=135円59銭前後と同31銭のユーロ安・円高で推移している。
 前日のNYダウが大幅安となったことから早朝の午前6時台には一時119円20銭台まで値を下げたが、午前9時から東京株式市場がスタートするとともにドル買い・円売りが活発化。午前9時30分過ぎには一時、120円45銭まで値を上げた。前日発表された米ISM製造業景況感指数は51.1と市場予想(52.5)を下回ったことを警戒する動きもあったものの、日経平均株価の上昇を受け120円割れの水準では買いが流入している。一段の上昇があるかは中国市場の動向などに左右されそうだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1267ドル前後と前日に比べ 0.0052ドルのユーロ安・ドル高で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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