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【材料】ソフトバンクが反騰局面入り、不退転の自社株買いで先高期待

 ソフトバンクグループ<9984>が満を持しての反騰態勢、7000円大台を回復してきた。8月初旬に過去最大の1200億円を上限とする自社株買いを発表し、その2週間後に、今度はニケシュ・アローラ副社長の個人資金で約600億円の自社株買いを発表。サプライズの連弾は全体波乱相場にいったんは打ち消されるかたちとなったが、ここにきて改めて効力を発揮している。元グーグルの最高幹部で孫正義社長から後継者に指名されたアローラ氏の“自腹買い”は同社の将来性を担保するとの思惑から市場の耳目を集めている。米通信大手スプリント株の買い増しや、動画配信サービスの世界最大手米ネットフリックスとの業務提携など話題性にも事欠かない。

ソフトバンクの株価は13時55分現在7126円(△174円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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