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【材料】バンダイナムコ、海外利益が急上昇で大手証券がレーティング「1」へ格上げ

 バンダイナムコホールディングス<7832>が買い気配から始まり、前日比147円高の2890円で寄り付いた。その後は上げ幅を縮小しているが、4日続伸の強い値動きとなっている。
 大和証券がゲームセクターにポジティブなアナリストリポートをリリース。バンダイナムコのレーティングを「2」から「1」へ格上げ、目標株価を3070円から3560円へ引き上げたことが買い手掛かり材料視されたもよう。「海外利益の貢献度が急上昇」と高く評価をしている。同証券では同タイミングでカプコン<9697>、コナミ<9766>を分析したアナリストリポートも発行していることが確認されている。
 ゲーム関連株にはテクニカルチャート面での買い材料がある、多くの銘柄が75日移動平均線を割り込みチャート形状が悪化しているのに対して、バンダイナムコ、カプコン、コナミの3社は相場急落の影響から真っ先に回復して25日移動平均線を回復している。
《MK》

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