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2015年08月26日15時41分

【市況】<動意株・26日>(大引け)=FFRI、BBタワー、IIJなど

 FFRI<3692>=大幅高。10月からマイナンバー制度導入に際しての付番・通知が開始される見通しだが、来週は9月に入りスケジュール的にもいよいよそれに向けた企業の対応が意識される場面だ。政府のサイバーセキュリティ戦略本部によると、2014年度の政府機関に対する不正アクセスのうち、対処の必要があるとみなされた件数(内閣サイバーセキュリティセンターが各府省庁に通報した件数)は13年度比で倍増しており、マイナンバー導入にあたって警戒モードが強まる。

 ブロードバンドタワー<3776>=急反騰。同社は25日の取引終了後、米国のソフトウエア・デファインド・ストレージ(SDS)ベンダーのスキャリティ社(サンフランシスコ)から、国内初となる保守サポートパートナーに認定され、同社のペタバイト(1ペタバイト=1024テラバイト)規模の拡張性をもつSDS「Scality RING(スキャリティ・リング)」の導入から保守・運用まで、一貫したサポート体制を確立したと発表しており、これを好感した買いが入っているようだ。

 インターネットイニシアティブ<3774>=後場上げ幅拡大。この日、ソニー銀行(東京都千代田区)が取り扱う外国為替証拠金取引(FX)のシステム基盤として、SaaS型の「IIJ Raptor(ラプター)サービス」を提供し、6月29日から運用をスタートさせたと発表しており、これを好感した買いが入っている。ソニー銀行では、外貨預金の為替レート生成システムの基盤として、IIJ Raptorサービスの一部機能を利用していたが、今回、FXシステムの刷新を検討するに当たり、IIJ Raptorサービスの大手金融機関での導入実績や、高速な約定処理、取扱通貨ペア拡充に容易に対応できる点などが評価された。

 santec<6777>=一時ストップ高。同社は25日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、最終利益を従来予想の2億4000万円から5億5000万円(前期比21.1%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。保有するスウェーデンのトランスモード社株式について、米インフィネラ社からTOBを行うとの発表があり、これに対して半数をインフィネラ社の株式に交換し、残りの半数を現金化したことから、投資有価証券売却益4億900万円を特別利益に計上するためとしている。

 ALBERT<3906>=ストップ高。同社は25日、IT&コンサルティング事業やアウトソーシング事業などを手掛けるバーチャレクス・コンサルティング(東京都港区)と資本業務提携すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。提携は、マーケティングプラットフォーム事業の強化などが目的。バーチャレクスの発行済み株式数2万7450株のうち、350株を既存株主から取得する(取得価格は非開示)。

 日本エスコン<8892>=大幅反発。25日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、9月1日付で東証ジャスダックから東証2部へ市場変更することになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。同社は、分譲マンションの販売を中心に不動産賃貸や不動産企画仲介コンサル事業などを展開。15年12月期連結業績予想は売上高276億円(前期比46.5%増)、経常利益29億5000万円(同42.2%増)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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