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【材料】カワニシホールディングス---新代表の就任、業績回復、中計策定などに注目


カワニシホールディングス<2689>は中国、四国地方の医療機器、医療材料の卸業者3社が合併。介護事業なども強化している。

2015年6月期は消費増税延期の影響などもあって予想したほど需要が盛り上がらなかったものの、2016年6月期は売上高で前期比9.0%増の1,030.2億円、営業利益で同4.8%増の7.0億円と増収増益への転換が見込まれている。前最終四半期には、前年同期比で利益が回復に転じている。なお、新代表の就任に伴い、2018年6月期を最終年度とする中期経営計画は売上高で1,260億円、営業利益で15億円が目標となる。

1株あたり配当は5.0円引き上げられた前期の30.0円から変わらないが、配当利回りは2.47%と相対的に高水準。配当性向は前期比4.1pt増の45.6%が予想されている。

《SF》

 提供:フィスコ

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