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【材料】HIS、三越伊勢丹HDなどインバウンド関連銘柄が下げに転じる

 エイチ・アイ・エス<9603>や三越伊勢丹ホールディングス<3099>などインバウンド関連銘柄として買われてきた銘柄が下げに転じてきた。ドンキホーテホールディングス<7532>が発表した業績見通しが市場予想に届かなかったことも連想されたという。
 訪日外国人客が過去最高を記録する流れを材料視して、株式市場ではインバウンド関連株がたびたび人気化した。消費では中国人観光客による「爆買い」から、三越伊勢丹HD、ドンキホーテHD、マツモトキヨシホールディングス<3088>などが消費関連で、日本空港ビルデング<9706>、JR東日本<9020>、京浜急行<9006>、HISなども観光、移動手段として買われていた。
 テクニカル面からは旅客関連株などが日足チャートで上値が重たくなっているものもあるほか、一部の証券会社からは、目標株価やレーティングの変更なども出始めてきている。
《MK》

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