【材料】クックパッドが動意急、上場来高値更新の背景に「順調推移」を指摘する見方も

　クックパッド<2193>が上場来高値を更新。高値で前週末比１３４円高の２８２９円まで急伸する場面が見られた。
　米系有力証券では、「５月２８日から開始したＮＴＴドコモが提供するｄグルメは既存のプレミアム事業とはユーザー層が異なることを主因にカニバリは現状起きておらず、堅調推移している」と指摘。「同サービスによる利益の可視化が待たれる」としながらも、「第３四半期以降に何らかのＫＰＩが継続開示となるかが注目点」との見方で、「海外事業の収益化の可能性はまだ株価に織り込まれていないと考えられ、今後の動向次第ではポジティブ材料になり得る」と解説。買物情報に関しては、「スーパーに加え、ドラッグストアなどの小売の新業態への参入も順調推移している」とコメントしている。
《ＭＫ》

株探ニュース