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【材料】社宅Sが後場下げ幅を急拡大、16年6月期大幅営業減益見込み

 日本社宅サービス<8945>が後場下げ幅を急拡大させている。午後0時35分に発表した16年6月期の連結業績予想で、売上高72億4700万円(前期比9.3%増)、営業利益4億5000万円(同26.5%減)、純利益3億200万円(同23.4%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。社宅アウトソーシングに対するニーズは強いことから売り上げは増加が見込まれるものの、新規事業・新サービスに対する研究開発・投資の実行や、人材の新規採用および育成コストの負担増などが利益を圧迫する。
 なお、15年6月期決算は、売上高66億2900万円(前の期比3.9%増)、営業利益6億1200万円(同11.6%増)、純利益3億9400万円(同29.1%増)だった。

社宅Sの株価は13時9分現在919円(▼116円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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