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【材料】東洋炭素が急反落、製造費や子会社経営改善費など増え15年12月期業績予想を下方修正

 東洋炭素<5310>が急反落。10日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の370億円から360億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を同29億円から11億円(同3.5%減)へ、純利益を同21億円から7億円(同47.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。上期に、一部製造費用や子会社経営改善費用が増加したことに加えて、在庫評価減などを計上したことが響くという。
 なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高176億7300万円(前年同期比3.5%増)、営業利益3億5300万円(同39.7%減)、純利益3億8700万円(同57.6%減)だった。

東洋炭素の株価は9時13分現在1853円(▼109円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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