市場ニュース

戻る
 

【材料】エフテックが大幅反落、国内・中国での主要得意先の販売減少響き第1四半期は最終赤字転落

 エフテック<7212>が大幅反落。5日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高454億3000万円(前年同期比9.1%増)、営業利益5億9000万円(同49.2%減)、最終損益9800万円の赤字(前年同期1億7200万円の黒字)と最終赤字に転落したことが嫌気されている。北米自動車販売が引き続き堅調に推移し、為替の影響もあって売上高は伸長したものの、国内・中国市場での主要得意先の販売減少や中国での次期新機種立ち上げ費用の発生などが響き大幅営業減益と最終赤字転落を余儀なくされた。
 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高1850億円(前期比5.4%増)、営業利益65億円(同16.8%増)、純利益26億円(同46.7%増)の従来予想を据え置いている。

エフテックの株価は11時4分現在1169円(▼64円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均