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【材料】不動産株が大幅高、ドイツ証券では「日本市場4度目の不動産バブル」との見解

 不動産セクターが大幅高。ドイツ証券による不動産セクターのリポートが好感され、業種別騰落状況でも上位にランクインしている。
 同証券では、「日本市場4度目の不動産バブルに直進している」とみて、不動産バブルが起きる前提として、「それを裏付けるもっともらしいシナリオ」、「銀行の不動産業向け貸し出しの積極化」、「不動産価格を押し上げる税制改正」の3つが必要との見方で、今回もそれらに「きちんと合致している」と解説。「実質不動産市場のキャップレートは2007年頃と同じかそれ以下まで低下している」として、「潤沢なキャピタルゲインが出やすい環境下でも、株価はそれを織り込んでいない」と分析。
 個別では、豊富な開発案件のパイプラインが多い三井不動産<8801>と住友不動産<8830>を買い推奨している。
《MK》

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