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【通貨】外為サマリー:1ドル124円前後の値動き続く、米ISM製造業指数は予想下回る

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=124円03銭前後と前日午後5時時点に比べ14銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=135円60銭前後と同61銭のユーロ安・円高で推移している。
 3日のニューヨーク市場で発表された米7月ISM製造業景況感指数は52.7と市場予想(53.5)を下回った。これを受け、一時、123円80銭台までドルは下落する場面があった
 この日の東京市場に入ってからは、124円ラインを中心とする一進一退。午後9時過ぎに一時124円前後まで値を戻して推移しているが、米ISM製造業景況感指数などがさえず上値を押さえられたことから、頭の重い展開となっている。この日はオーストリアの6月貿易収支や政策金利の発表があり、豪ドルの動向なども市場の注目を集めている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0933ドル前後と前週末に比べ 0.0036ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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