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【市況】NY原油:続落で47.12ドル、OPECや米中の需給思惑で売り


NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:47.12↓1.40)。48.62ドルから46.92ドルまで下落した。石油輸出国機構(OPEC)においては現行の原油生産姿勢(規模)を維持するとの観測や、中国の景気減速による需要後退への懸念などから、売りが先行したとの見方。


終盤には、米ベーカー・ヒューズ社が米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中のリグは前週比5基増の664基で、2週連続の増加となったことから、原油の生産拡大(または生産抑制後退)の思惑による売りも強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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