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【材料】東電はじめ電力株が軒並み高、内需株の強み発揮し原発再稼働に向けた思惑も

 東京電力<9501>、関西電力<9503>、九州電力<9508>など電力株が、全般大幅安のなか軒並みプラス圏で推移している。海外株安で外国人投資家のリスク許容度が低下、東京市場も主力輸出株を中心に売り圧力の強い展開を強いられているが、海外要因に左右されにくい内需セクターとして電力株が相対的に短期資金を呼び込むかたちとなった。前週末24日には九州電が、鹿児島県の川内原発1号機の再稼働に向けた最終検査を原子力規制委員会に申請したことが伝わるなど、原発再稼働に向けた思惑も株価の刺激材料として意識されやすい。

東電の株価は11時20分現在780円(△15円)
関西電の株価は11時20分現在1529.0円(△28円)
九州電の株価は11時20分現在1656円(△15円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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