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【材料】E・Jホールディングス---インフラ整備の川上から川下までワンストップ化を志向


E・Jホールディングス<2153>は建設コンサルタント事業を中核とする企業グループ。エイトコンサルタントと日本技術開発が起源。インフラ整備の川上から川下まで対応するワンストップ化を志向。インフラメンテナンスの見直しや国土強靭化の動きで業界環境は良好。PBRは0.43倍と1倍を下回り、配当利回りは2.03%と相対的に高い水準となっている。

2017年3月期を最終年度とする中期経営計画は売上高で250億円以上、経常利益で17億円以上、ROEで8.0%以上。道路、構造、河川・港湾、廃棄物、補償コンサルなどの基幹分野でトップ5を目指す。また、需要増が期待でき、グループとして手薄となっている地域の営業力の強化(アライアンス等)に加え、公共施設運営・維持管理、地方創生事業、再生可能エネルギー事業等におけるPPP、PFIなどの開発手法、維持管理等における包括管理、発注者支援(コンストラクションマネジメント等)への対応拡充にも注力する。国内以外に得意とするアフリカに加え、東南アジアでのプレゼンスを高め、海外実需としての成果も目指す(海外拠点の設置、現地企業とのアライアンス等)。

《SF》

 提供:フィスコ

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