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【市況】マド埋め辺りが押し目拾いの好機になるか/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 27日のNY市場は下落。27日の中国・上海指数が2007年以来の大幅な下落となり、これが欧州や米国市場へ売りが波及する世界株安の状況となった。明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を見極めたいとの思惑から手控えムードも強い。ダウ平均は127.94ドル安の17440.59、ナスダックは48.85ポイント安の5039.78。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の20165円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まろう。ボリンジャーバンドの-1σ辺りまで下げると、7月14日のリバウンド局面で空けているマド(20120-20322円辺り)を埋めてくる可能性がある。この辺りが押し目拾いの好機となるかが注目されるところ。一目均衡表では雲上限が20206円辺りに位置しており、これを割り込んでくる可能性が高い。遅行スパンも実線を割り込んで、下方転換シグナルを発生させてくる可能性がありそうだ。雲下限は19950円辺りのため、2万円接近の局面では押し目拾いのスタンスになろう。20000-20300円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

 シカゴ先物にさや寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まろう。ボリンジャーバンドの-1σ辺りまで下げると、7月14日のリバウンド局面で空けているマド(20120-20322円辺り)を埋めてくる可能性がある。この辺りが押し目拾いの好機となるかが注目されるところ。一目均衡表では雲上限が20206円辺りに位置しており、これを割り込んでくる可能性が高い。遅行スパンも実線を割り込んで、下方転換シグナルを発生させてくる可能性がありそうだ。雲下限は19950円辺りのため、2万円接近の局面では押し目拾いのスタンスになろう。20000-20300円のレンジを想定する。上限 20300円-下限 20000円

《TM》

 提供:フィスコ

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