【材料】ｓＭｅｄｉｏ大幅続伸、村田製向けにＭｉｒａｃａｓｔ開発ソリューションを提供開始

　ｓＭｅｄｉｏ<3913>が大幅続伸し、一時、前週末比２７５円（６．９％）高の４２８０円まで買われるている。前週末２４日の取引終了後、村田製作所<6981>のＷｉ－Ｆｉモジュール向けに、Ｌｉｎｕｘ、Ａｎｄｒｏｉｄ組み込み機器向けＭｉｒａｃａｓｔ（ミラキャスト）開発ソリューションの提供を開始したと発表しており、業績への寄与を期待する買いが入っているようだ。
　Ｍｉｒａｃａｓｔは、Ｗｉ－Ｆｉアライアンスによって策定された、無線通信によるディスプレイ伝送技術。ｓＭｅｄｉｏは幅広いプラットフォームをサポートするＭｉｒａｃａｓｔソフトウエアとＡＰＩ群について、村田製の豊富な搭載実績を持つＷｉ－Ｆｉハードウエアやドライバ、Ｗｉ－Ｆｉ　Ｄｉｒｅｃｔフレームワーク上で動作を実現。今後は、両社の強みを生かし、組み合わせることで、Ｍｉｒａｃａｓｔ対応製品の開発に必要なトータルソリューションとして、ＩｏＴ分野やウエアラブルデバイス、車載などへの活用を図るとしている。

ｓＭｅｄｉｏの株価は９時５１分現在４１６０円（△１５５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）