【材料】ショーケース・ティービー--- WebRTC技術会社に資本参加

ショーケース・ティービー<3909>は15日、レアジョブ<6096>と共同で、フェイスピア(株)（本社：東京都渋谷区）に資本参加したと発表。

フェイスピアは、Webブラウザ上でビデオやチャットなどを自在に利用できるWebRTC技術を核とした対面コミュニケーションプラットフォームFaceHub（フェイスハブ）を提供しており、今後、フェイスピアと共同でビデオチャットを活用したWeb接客のためのクラウドサービスを開発・提供していくとしている。

WebRTC （Web Real-Time Communication）とは、Web ブラウザにプラグインを追加することなく、Webブラウザ上でビデオや音声、チャットなどリアルタイムコミュニケーションを可能にするオープンソースの標準規格。米国ではすでにいくつかの商用サービスが展開されており、注目を集めている。フェイスピアが提供するFaceHubは、WebRTCベースのFace to Faceコミュニケーションプラットフォームで、既存のビデオチャットシステムでは通常必要とされるアプリやプラグインのインストール、会員登録、連絡先（ID）交換などの手間を省き、Webサイト上で即座に対面コミュニケーションを行えるのが特長。

ショーケース・ティービー<3909>は、今後開発するクラウドサービスによって、ECサイト等における対面接客の他、人事面談、問い合わせ、不動産や金融商品の契約支援など従来のWebサイトではできなかったリアルなコミュニケーションを提供していく。

《SF》

　提供：フィスコ