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【市況】マザーズ指数は3日続落、週明け相場への警戒感から積極的な買いは限定的/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、ギリシャ支援協議の期限とされる12日に欧州連合(EU)首脳会議が控えていることから、週明け相場への警戒感が改めて強まり、積極的な買いが手控えられた。大引けにかけては手仕舞い売りが優勢となり、マイナスに転じる銘柄が膨らんだ。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で855.96億円。騰落数は、値上がり54銘柄、値下がり151銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのジグソー<3914>が後場値を崩したほか、SoseiG<4565>、FFRI<3692>、UNITED<2497>、テラスカイ<3915>、フィンテック<8789>などが軟調。ウェルス<3772>、Fブラザーズ<3454>、アクトコール<6064>、エヌピーシー<6255>、デザインワン<6048>は10%を超えるきつい下げとなった。一方、ミクシィ<2121>、WSCOPE<6619>、エンバイオHD<6092>、イグニス<3689>などは上げ幅を縮めつつもプラスを維持した。また、APLIX<3727>、関門海<3372>、海帆<3133>、富士山マガジン<3138>は10%を超える上昇となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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