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【通貨】外為サマリー:1ドル122円50銭台に下落、ギリシャ「反対派勝利」でユーロが下落

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=122円50銭前後と前週末午後5時時点に比べ65銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=134円99銭前後と同1円72銭のユーロ安・円高で推移している。
 ギリシャ国民投票は、緊縮財政への反対派が過半数を超えた。市場には、最終的には賛成が多数を占めるとの楽観論があっただけに、この結果を受けリスクオフ姿勢が強まった。早朝の午前6時台には121円70銭台までドル安・円高が進む場面があった。ただ、売り一巡後は徐々に下値に買いが入り122円50銭台に値を戻している。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1020ドル前後と前週末に比べ 0.0081ドルのユーロ安・ドル高。午前6時台に一時、1.097ドルと1.1ドル割れまで下落する場面があったが、その後1.1ドル前後でのもみ合いとなっている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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