【市況】６日の株式相場見通し＝ギリシャ緊縮策受け入れ反対で売り先行

　６日の東京株式市場は、現地５日に実施された緊縮財政策を問うギリシャ国民投票の結果で、反対票が６０％超と賛成票を大きく上回ったことから、週明けの東京外国為替市場でユーロやドルに対して円が急上昇しており、日経平均株価は大幅反落する可能性が高い。３日の米株式市場は、独立記念日の振り替え休日で休場だった。
　６日早朝の東京外国為替市場では、１ドル＝１２２円３０銭台、１ユーロ＝１３４円８０銭台での推移と前週末に比べて大幅な円高進行となっている。
　日程面では、５月の景気動向指数、米６月のＩＳＭ非製造業景況指数に注目。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）