【材料】ヘリオスが８日ぶり反発、ｉＰＳ細胞治験を１７年にも開始と報じられる

　ヘリオス<4593>が８日ぶりに反発。きょう付の朝日新聞で、「鍵本忠尚社長は３０日、目の難病患者に対して、ｉＰＳ細胞から作った網膜の組織を移植する治験を２０１７年に始める計画を明らかにした」と報じられたことを材料視した買いが入っている。記事によると、治験は、目の難病「加齢黄斑変性」や「網膜色素変性」などの患者数十人に、ｉＰＳ細胞から作製した網膜色素上皮という組織を含んだ液を注射する方法を想定しているとしており、早ければ２０年にも再生医療製品としての販売を目指すとあることから、研究の進展への期待が持たれている。

ヘリオスの株価は９時１６分現在１３６９円（△７５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）