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【市況】マザーズ指数は大幅に3日続落、相場の地合い悪化でリスク回避の売り膨らむ/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、ギリシャの債務不履行に対する懸念の高まりから日経平均が400円安でスタートするなか、相場の地合い悪化を受けて大半の銘柄でリスク回避の売りが先行した。その後、押し目買いの動きが広がる場面もあったが、後場には日経平均が一時600円超まで下げ幅を広げたことから、マザーズでも多くの銘柄が再び売り優勢となった。なお、マザーズ指数は大幅に3日続落、売買代金は概算で1119.66億円。マザーズ指数の下落率は3%を超えた。騰落数は、値上がり17銘柄、値下がり196銘柄、変わらずなしとなった。
 個別では、ミクシィ<2121>が前引け前に一時プラスへと切り返したものの、後場再びマイナスに沈んだ。その他、SoseiG<4565>、FFRI<3692>、サイバダイン<7779>、PD<4587>、OTS<4564>などが軟調。PATH<3840>、エイティング<3785>、ジグソー<3914>が10%超下落したほか、テラスカイ<3915>、Gunosy<6047>も下げが目立った。一方、マザーズ売買代金トップのトランスG<2342>は12%を超える大幅高に。また、エンバイオHD<6092>、じげん<3679>、ITBOOK<3742>、レントラックス<6045>、エイジア<2352>などが堅調だった。
《HK》

 提供:フィスコ

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