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【材料】林兼産、プリマに買い攻勢継続、TPPで原料安メリットに期待

 林兼産業<2286>、プリマハム<2281>などいずれも売り物をこなし前日比プラス圏で推移している。米国でのTPA法案の成立はTPPの成立に大幅な前進となり、7月中に参加12カ国による閣僚会議を開き、その場での合意も視野に入ってきた。食肉加工を手掛ける両社は牛肉価格などの関税引き下げによる原料安メリットを享受する公算が大きい。両銘柄とも材料株素地に富み、低位材料株物色の流れが継続するなか、下値では個人投資家中心に買いが厚いようだ。

林兼産の株価は10時11分現在116円(△4円)
プリマハムの株価は10時11分現在378円(△2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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