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【市況】個別銘柄戦略:訪日外国人数の発表控えてインバウンド関連への関心続く


海外株高を受けて買い先行となりそうだが、FOMC後のFRB議長会見を前に、その後は積極的な売買は手控えられる見通し。ポジション整理の動きに終始しそうだ。前日は日経平均と同様に伸び悩んだ新興市場であるが、IPO銘柄の好初値など個人の物色意欲の強さをあらためて確認させるものとなっている。引き続き、中小型株優位の展開が見込まれる。ほか、訪日外国人数の発表を控えて、インバウンド関連銘柄への関心も継続。発表後の出尽くし感などには警戒も残るが。ベアリング各社には国内証券で評価一斉引き上げの動きが観測されている。ソフトバンクのロボット量産報道に関しては、ロボット用の精密部品などを手掛けている銘柄に期待が高まろう。ソフトバンクには積極展開を評価する一方、リスクへの警戒感も残りそうだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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