市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:明日の訪日外国人数発表など控えインバウンド関連引き続き注目


欧米株式市場の下落を受けて、売り先行のスタートが予想されるものの、その後は前日同様に底堅さを見せる展開となろう。寄り前の外資系証券フローは金額ベースで大幅な買い越しとなっていることも需給面での下支えとなっていこう。特段の材料が見当たらない中、明日の訪日外国人数の発表などを控えて、引き続きインバウンド関連銘柄などに期待が高まるか。また、病床削減目標を受けて在宅介護業界などに関心が向かっていく余地も。ハイテク関連では在庫が減少しているシリコンウエハー業界などにも注目。ほか、本日IPOのヘリオス<4593>が想定以上に底堅いスタートとなれば、バイオ関連などにも注目が向かう余地。一方、米系証券が大手各社を一斉に格下げしている海運株などにはネガティブな見方も先行か。

《KS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均