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2015年06月10日08時44分

【材料】ドトール日レス---連続過去最高益を更新見込み、統合効果が結実へ

ドトル日レス 【日足】
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ドトル日レス 【日中足】


ドトール・日レスホールディングス<3087>は外食事業のグループ持ち株会社。外食トップ3に入らないと生き残っていけないという考えのもと、株式移転によって2007年10月1日付で経営統合。日本レストランシステムはフードと業態開発力に、ドトールコーヒーは飲料と店舗開発力に優れるなど相互補完の強い関係に特徴がある。主要ブランドは「ドトールコーヒーショップ」「エクセシオールカフェ」や「洋麺屋 五右衛門」など多数。

統合による合理化よりも強みを重ねあわすことに重きを置いてきたが、直後のリーマン・ショックにより、特に平均単価が1,000円超であったレストラン部門が影響を受けた。新たな取組みよりも、品質を下げない上での価格対応、物流効率化、原材料費コントロールなどの対応が優先されてきたことも事実である。

ただ、ショックの沈静化、対応の進展とともに、日本レストランシステムとドトールコーヒーの強さを掛け合わせた「星乃珈琲店」が実を結ぶなど、新たな局面が視野に入りつつある。なお、「星乃珈琲店」はモーニングにドトールコーヒーの喫茶、ティータイムに高級ホテルなどにも納入するなど品質に定評のある洋菓子、ランチやディナーに日本レストランシステムの売れ筋メニューなど、一店舗に全てのノウハウが詰め込まれている。

2016年2月期は売上高で前期比6.6%増の1,280億円、経常利益で同6.1%増の107億円と連続しての過去最高益更新が見込まれている。グループで110店の新規出店、40店の閉店、既存店売上高でドトールが前期比101%、日レスが同100%を前提としている。

中期的には既存業態の成長に加えて、「星乃珈琲店」に代表される日本レストランシステムとドトールコーヒーのシナジー追求、効率化での成長が期待される。シナジー追求、効率化は緒に着いたばかりであることに加え、M&Aや海外戦略でも成長を上乗せさせる方針。配当性向は30%程度が志向されており、利益の成長とともに増配が見込まれる。

《FA》

 提供:フィスコ

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