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【材料】ALSOKが急反発、大和ではドローン関連銘柄を紹介、施設空撮や機種特定

  ALSOK<2331>が急反発。12年6月に4ケタ割れ場面があった後は、中長期移動平均線沿いの上昇基調となっている。昨年10月に2100円台まで下げ52週線割れ場面があった後は、ほぼ一本調子の上げで3月4400円台乗せ。5月に最高値を付けた後、利益確定売りに一服も、きょうは最高値を付けた5月26日以来の出来高水準となり勢い付いた格好だ。大和証券では今週の投資情報ウィークリーで、2015年はドローン産業化元年、「空の産業を担うドローン」と構成要素や国内外での商業化に向けた動きの加速化を紹介するとともに、関連銘柄群を紹介している。

 同社に付いては、「ドローンを施設の空撮やメガソーラの点検に採用。さらに、ドローンが重要施設に侵入すると警備員に通報するサービスを5月から開始。ドローンが発する回転翼の音を音響センサーで探知、あらかじめデータベースに登録した音を照合し、ドローンの機種を特定する。」と記している。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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