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【市況】日経平均は8日続伸、後場じり高で連日の年初来高値更新(訂正)/相場概況


下記のとおり修正します。
(誤)一時20473.85円(前日比95.08円高)まで上昇
(正)一時20473.85円(前日比60.08円高)まで上昇

日経平均は8日続伸。前場は17円高からスタートしたが、先高期待の根強さから押し目買い意欲の強さが窺える一方、ギリシャ債務問題など外部環境の不透明感などが警戒され、前日終値を挟んだ小動きが続いた。後場に入ると、為替相場の円安進行や上海総合指数の上昇などが材料視され、じりじりと上げ幅を拡大。一時20473.85円(前日比60.08円高)まで上昇し、連日で年初来高値を更新した。なお、25日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場となっており、海外勢のフローは限定的だった。

大引けの日経平均は前日比23.71円高の20437.48円となった。東証1部の売買高は19億1395万株、売買代金は2兆543億円だった。業種別では、鉄鋼、空運業、パルプ・紙が上昇率上位だった。一方、証券、その他金融業、銀行業が下落率上位だった。

個別では、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、三井物産<8031>などが堅調。JFE<5411>は4%を超える上昇。東電力<9501>、新日鉄住金<5401>、富士通<6702>、JAL<9201>などの上げも目立った。また、宝印刷<7921>、邦チタニウム<5727>、明和地所<8869>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>などが軟調。FPG<7148>は12%超の下げ。その他、フォーバル<8275>、極東貿易<8093>、リロHLD<8876>などが東証1部下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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