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【市況】10時時点の日経平均は15円高、節税業務報告義務付け報道でFPGが急落


10時時点の日経平均は前日比15.75円高の20429.52円で推移している。朝方20456円まで上昇した後は先物の売りに押され、20378円とマイナス圏に入る場面も見られたが、売り圧力はさほど強まることなく売り一巡後は20400円台でしっかりとした動きに。為替市場では、ドル・円が121円70銭台と朝方比ではやや円安に推移。業種別では、鉄鋼、空運、倉庫・運輸、パルプ・紙、石油・石炭が上がっている一方、証券、精密機械、その他金融、サービスが弱い。売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンク<9984>、新日鉄住金<5401>、三菱重工<7011>が買われている。一方、足元強かった東京電力<9501>は利益確定売りに押されているほか、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>が弱い。また、企業の節税策に対して報告を義務付ける見当に入ったと報じられたことでFPG<7148>が急落。
《MT》

 提供:フィスコ

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