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【通貨】外為サマリー:1ドル120円80銭前後に軟化、日銀は金融政策の現状維持を決定

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円82銭前後と前日午後5時時点に比べ19銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=134円64銭前後と同8銭のユーロ安・円高で推移している。
 日銀は21日から22日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。市場予想に沿った結果だが、日銀の発表後はドル安・円買いが膨らみ、午後1時過ぎに120円72銭まで値を下げる場面があった。日銀会合を視野に入れた投機的売買が膨らんだ格好だ。
 この日はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されており、その内容への関心も高まっている。また、来週は25日が米国はメモリアルデーで休場となる。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1144ドル前後と前日に比べ 0.0011ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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