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【通貨】外為サマリー:1ドル121円前後で一進一退、日銀会合の結果待ちに

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円96銭前後と前日午後5時時点に比べ5銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=134円49銭前後と同23銭のユーロ安・円高で推移している。
 前日発表された米新規失業保険申請件数は、27.4万件と市場予想(27万件)に比べやや雇用情勢の悪化を示す内容だった。また5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は6.7と市場予想(8.0)を下回った。ただ、市場への影響は限定的で121円ラインを巡る一進一退の動きが続いた    
 東京市場に移ってからも121円ラインを巡る攻防となっている。この日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることもあり、全般様子見姿勢が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1118ドル前後と前日に比べ 0.0045ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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