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【市況】日経平均は5円高でスタート、ソフトバンク、ブリヂストンなど堅調/寄り付き概況


日経平均 : 20208.85 (+5.98)
TOPIX  : 1647.91 (+1.11)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に続伸して始まった。21日の米国市場は、4月の景気先行指数が予想を大きく上振れたことが好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の20245円となり、これにさや寄せする格好。ただし、買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなるなか、日経平均は下げに転じている。

 セクターでは原油高を受けて鉱業が上昇率トップ。ゴム製品、パルプ紙、金属製品、石油石炭、電力ガス、卸売、機械、鉄鋼などがしっかり。半面、その他金融、保険、海運、空運、電気機器、輸送用機器、食料品、銀行が小安い。

 売買代金上位では三菱UFJ<8306>、東電<9501>、キヤノン<7751>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、JT<2914>、NTT<9432>、ホンダ<7267>などが冴えない。一方、ソフトバンク<9984>、そーせい<4565>、ダイキン<6367>、ブリヂストン<5108>などが堅調。規模別指数では小型株指数のみがプラス圏で推移。
《FA》

 提供:フィスコ

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