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【材料】相模ゴムが反落、16年3月期は営業利益で連続最高益更新を見込むも利益確定売り先行

 相模ゴム工業<5194>が反落。20日の取引終了後に16年3月期の連結業績予想を発表。売上高50億円(前期比1.4%増)、営業利益7億2000万円(同4.5%増)、純利益5億2000万円(同4.9%減)と、5期ぶりに営業最高益を更新した前期に続いて、連続最高益更新を見込んでいるが、この日は材料出尽くし感の台頭で利益確定売りが先行しているようだ。ヘルスケア事業で前期に発売した新製品の寄与を見込むほか、インバウンド消費が売り上げ増に貢献し業績を牽引する見通しだ。
 なお、15年3月期決算は、売上高49億2800万円(前の期比14.6%増)、営業利益6億8800万円(同99.2%増)、純利益5億4600万円(同33.7%増)と大幅増収増益だった。

相模ゴムの株価は9時56分現在663円(▼39円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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