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【市況】東京株式(前引け)=米株高受けて3週間ぶり2万円台回復

 19日前引けの日経平均株価は前日比146円高の2万36円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は13億1550万株、売買代金概算は1兆3040億円。値上がり銘柄数は1249、対して値下がり銘柄数は515、変わらずは117銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でS&P500指数が3日連続の最高値更新となるなどリスク選好ムードが強いなかで広範囲に買いが入った。外国為替市場では1ドル=120円台に入るなど円安方向に振れたことも追い風に、日経平均は4月28日以来の2万円大台回復を果たした。TOPIXは年初来高値を更新した。
 個別ではファーストリテ<9983>が高く、花王<4452>も物色人気。クボテック<7709>がストップ高となったほか、極東貿易<8093>も大幅高に買われた。Vテク<7717>が急伸、ワイエイシイ<6298>も大幅高。半面、三菱UFJ<8306>が大商いも軟調、任天堂<7974>も安い。洋エンジ<6330>、DMG森精機<6141>も売られた。日本郵船<9101>も売り優勢。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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