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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):クリヤマHD、東亜バル、ヒビノ、鈴木

■クリヤマHD <3355>  1,547円  +217 円 (+16.3%) 一時ストップ高   本日終値
 13日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は5%増益で着地」が好感された。
 クリヤマHD <3355> [東証2] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比4.9%増の9億円に伸び、1-6月期(上期)計画の14.5億円に対する進捗率は62.3%に達し、さらに前年同期の55.3%も上回った。
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 同時に発表した「子会社がキュラソー法人LGを子会社化」も買い材料。

■東亜バル <6466>  1,552円  +187 円 (+13.7%)  本日終値
 13日に決算を発表。「上期経常は黒字浮上・通期計画を超過」が好感された。
 東亜バル <6466> [東証2] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の連結経常損益は6億0400万円の黒字(前年同期は7億5000万円の赤字)に浮上し、通期計画の3000万円に対する進捗率が2013.3%とすでに上回り、さらに45.8%も超えた。
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■ヒビノ <2469>  3,345円  +375 円 (+12.6%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は11%増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
 ヒビノ <2469> [JQ] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比18.1%増の13.5億円になり、16年3月期も前期比11.1%増の15億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、6期連続増益になる。
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■鈴木 <6785>  1,400円  +104 円 (+8.0%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 13日、鈴木 <6785> が決算を発表。15年6月期第3四半期累計(14年7月-15年3月)の連結経常利益が前年同期比75.4%増の12.2億円に拡大して着地したことが買い材料。スマートフォン・自動車向けコネクター用部品や医療器具の販売が好調だったことが寄与。円安による為替差益の増加も利益を押し上げた。通期計画の12.2億円に既に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。同時に、6月末割当で1→2の株式分割を実施すると発表。流動性の向上などを好感する買いも向かった。

■元気寿司 <9828>  2,409円  +125 円 (+5.5%)  本日終値
 元気寿司 <9828> が大幅続伸。13日、筆頭株主の神明ホールディング(非上場)が同社に対し、1株2500円で70万株を上限に公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことが買い材料。神明ホールディングは今回のTOBで出資比率を現在の32.85%→40.77%に引き上げ、連結子会社化を目指す。TOB期間は14日~6月10日まで。TOB終了後も同社は上場を維持する。

■イグニス <3689>  2,875円  -700 円 (-19.6%) ストップ安   本日終値
 13日に決算を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で37%の赤字」が嫌気された。
 イグニス <3689> [東証M] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の連結最終損益は3億1100万円の赤字(前年同期は7300万円の黒字)に転落した。
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■SEMITEC <6626>  2,040円  -270 円 (-11.7%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は36%減益へ」が嫌気された。
 SEMTEC <6626> [JQ] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比91.1%増の10.2億円に拡大したが、16年3月期は前期比36.3%減の6.5億円に落ち込む見通しとなった。
  ⇒⇒SEMITECの詳しい業績推移表を見る

■内外テック <3374>  278円  -34 円 (-10.9%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は25%減益へ」が嫌気された。
 内外テック <3374> [JQ] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比80.0%増の4.2億円に拡大したが、16年3月期は前期比25.3%減の3.1億円に減る見通しとなった。
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■サイバーステップ <3810>  1,053円  -48 円 (-4.4%)  本日終値
 13日、東証と日証金がサイステップ <3810> [東証M]について14日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■アズビル <6845>  3,280円  +155 円 (+5.0%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は6%増益、4円増配へ」が好感された。
 アズビル <6845> が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比17.4%増の171億円になり、16年3月期も前期比6.2%増の182億円に伸びる見通しとなった。6期連続増収、3期連続増益になる。
  ⇒⇒アズビルの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「0.8%上限に自社株買いを実施」も買い材料。

●ストップ高銘柄
 ヤマト・インダストリー <7886>  227円  +50 円 (+28.3%) ストップ高   本日終値
 P&Pホールディングス <6068>  500円  +80 円 (+19.1%) ストップ高   本日終値
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 など、1銘柄

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