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【市況】東京株式(前引け)=朝安から切り返し小幅プラス圏に

 13日前引けの日経平均株価は前日比7円高の1万9632円と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は14億6774万株、売買代金概算は1兆4038億4000万円。値上がり銘柄数は815、対して値下がり銘柄数は922、変わらずは142銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調な動きとなったことで、朝方は売りが優勢。日経平均は一時1万9500円台を割り込んだ。世界的な金利上昇に対する警戒感がキャッシュポジションを高める動きにつながっている。しかし、押し目買い意欲も強く、寄り後15分程度で売りが一巡し、その後は次第に下げ渋る展開となった。ただ、プラス圏に入ると戻り売りに押され上値も重い。
 個別では任天堂<7974>が大幅高、ファーストリテ<9983>も高い。日成ビルド<1916>が急伸、極東貿易<8093>、参天製薬<4536>も値を飛ばした。DMG森精機<6141>、スクエニHD<9684>、島津製<7701>も物色人気。半面、トヨタ<7203>が軟調、三井住友<8316>も安い。ミマキエンジ<6638>が大幅安、アイフル<8515>、ミツミ電機<6767>も売られた。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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